2007年関西研究大会 (日本ディルタイ協会主催、日本ショーペンハウアー協会共催) ワークショップでは本協会の齋藤智志氏の基調講演に続いて「ディルタイのショーペンハウアー批判」をめぐってディスカッションが行われます。ショーペンハウアーに対するディルタイの批判的論点にショーペンハウアーの側からどのように応じ、新たな論点を展開していくのか―両協会の研究交流の場となります。 次いで、フィヒテ研究者として現在日本フィヒテ協会会長を務めている入江幸男氏によるフィヒテ哲学に関する講演が行われます。カント哲学を受けてドイツ観念論の道を切り開き、ショーペンハウアーそしてディルタイに及ぶまで影響を及ぼしたフィヒテ哲学―両協会には改めてフィヒテに立ち返って歴史の深みを沈思する機縁となります。 奮ってご参加ください。 *詳細は決まり次第、日本ショーペンハウアー協会ホームページ等で順次お知らせします。 *不明な点等は共催企画世話人まで問い合わせてください。 [世話人]山本幾生 〒564-8680大阪府吹田市山手町3-3-35 [日時]2007年6月30日(土)13:00-20:00 [場所]関西大学(千里山キャンパス) 尚文館(大学院棟) 507教室 〒564-8680大阪府吹田市山手町3-3-35 Tel.代表06(6368)1121 プログラム(pdf版), 地図(pdf版)(右クリックして保存) [プログラム] T.ワークショップ(13:00-15:15) テーマ「ディルタイとショーペンハウアー」 進行役:山本幾生(関西大学教授) 世話人:上島洋一郎(関西大学大学院生) @基調報告(13:00-13:45) 齋藤 智志氏(郡山女子大学准教授) 「ショーペンハウアーとディルタイ」 Aテーマディスカッション(13:45-15:15) ディルタイのショーペンハウアー批判 U.講演(15:30-17:30) 入江 幸男氏(大阪大学教授・日本フィヒテ協会会長) 演題:「フィヒテ哲学の全体像を求めて ― 知識学の変転とその理由」 講演1時間半、質疑応答30分 V.懇親会(18:00-20:00) 会場:Bon Plat(新関西大学会館南棟レストラン) 会費:5,000円(出席は6月17日までに世話人まで申し込んでください) 日本ディルタイ協会 2006年関西研究大会 >>> 詳細 インデックスへ |